読書日記

未来を予見する5つの法則 田坂広志 著作

P160から以下引用;社会や市場や組織において、その「矛盾」に処していくために、そして、その「矛盾」を止揚していくために、 政治家や行政官、経営者に求められる大切な心得は、何か。 かつて、文芸評論家、亀井勝一郎が、大切な言葉を語っています。 「割…

ユニセフではたらこう

ユニセフ(国連児童基金)は、全ての子どもたちの権利が守られる世界を実現するために活動する組織。(ユニセフHPから抜粋) 実際どのような活動しているのか興味あり手にした。長年ユニセフで務めた著者の実務経験や待遇面が率直に語られているので実態を知…

さらば外務省-私は小泉首相と売国官僚を許さない

外務省の業務に好奇心を頂き手に取った。ある意味暴露本なので、実態を伺える部分がありそこは楽しめた。っが、一方で愚痴でしかないように感じられ正直不快感募る本です。

本を読む本

本の読み方について語られた指導書。テストがある学生と違って社会人の読書は流し読みになりがちなので、改めてHow to 読書を勉強するのも良い。勿論、本書は社会人だけでなく学生も対象にしていて、欧米では授業に取り組まれているとの事。読書を少しでも有…

闇の子供たち

○著者:梁 石日 タイにおける人身売買、幼児売春、臓器売買をテーマにした小説。物語は7〜8歳で親に売られ、売春を強制される少年・少女のとてつもなく絶望的な日々の描写からはじまり、人身売買、幼児売春撲滅を掲げるNGO団体の戦いが展開される。 人身売買…

幼児教育と脳 澤口 俊之

なかなか参考になりました。 1.幼児教育の基本 多重知性モジュールを各々に万遍なく幼少期から育てる 絵画的知性 空間的知性 論理数学的知性 身体運動知性 社会的知性 感性的知性 音楽的知性 これらの多重知性を伸ばすには、子供同士/兄弟同士/おじおば/近隣…

色々

最近読んだ小説。どれも面白かったです。 西の魔女が死んだ(梨木 香歩) ラッシュライフ(伊坂幸太郎) 学生街の殺人(東野圭吾) 筒井康隆全集(筒井康隆) 筒井康隆作品を初めて手にとったけども結構面白かったのでまた図書館で借りてみよう。

渋谷で働く社長の告白

サイバーエージェント社長藤田さんの著作本です。学生時代から最年少で成し遂げた上場まで著名通り告白されています。世でいうとITバブル・セレブ族の華やかなイメージがどうも先行しますけども、当然とは言え上場企業までに成長させた努力・苦労は並大抵で…

流星の絆

○東野圭吾 東野圭吾はやはり凄い。中でも傑作ではないだろうか?重い話から冒頭展開していきますが、読後には爽やかさも感じてしまう程です。

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか

○著者:ダニエルピンク インターネット革命やグローバル経済等を背景に、働き方や雇用形態に変化が起きていることは周知の通り。成果主義や終身雇用の崩壊がそれらを証明するものですが、そんな流れの中で「フリーエージェント社会の到来」という題目に惹か…

不動産ファンド当事者の告発 不動産が危ない!

今朝の新聞で全国の土地公示価格が掲載されており、サブプライム問題の影響で伸び率は鈍化しながらも2年連続で公示価格が上昇とありました。本書は本現状に対し警笛を鳴らす。ではなぜ不動産価格は上昇しているのか?その理由の一つとして、潤沢な運用資金を…

夜明けの街で

○著者:東野圭吾 ラストは驚きます。ただし、ラストまでは中年男の不倫話を展開しているだけであんまり。最新作「流星の絆」は評判高いのでぜひ読みたい。

ファンドの時代

ファンドとは最近聞きなれた言葉ですが、実態はよく分かりません。駐在したシリコンバレーはまさに投資の盛んな土地でしたので実際に投資業務を生業とする方々と会話するケースもありましたが、それは投資案件ではなく主に投資先(スタートアップ企業)の紹…

オレは聞いてない! 上司はなぜ部下の話を聞けないのか

「意思・行動・コミュニケーション方法の選択肢を増やす」=コーチングの本質でしょうか。コーチングのプロである筆者の会社員時代とコーチング業の経験が軸になっているため説得力があり共感する部分も多々ありました。 コーチングという概念を初めて知りま…

SaaSで激変するソフトウェア・ビジネス

Software as a Service。一昔前のASP(Application Service Provider)ですね。IT業界に属する人間としては必読かと思い購入。マーケット情報は満載。只、システムのプラットフォームも知りたかったのですが、それらは未公開なのか情報なく少し残念。

金持ち父さんの子供はみんな天才

○ロバートキヨサキ著 言わずと知れた人気シリーズの一つ。お金に関する教育の必要性について、従来の金持ち父さんと同じ視点で展開されています。(そういう意味では新鮮味は無いかも)Education(教育)の語源=「引き出す」とは意味深い言葉でした。

チームバチスタの栄光

このミス大賞作品。上下巻あっという間に読み終えました。心臓(バチスタ)手術を舞台にした医療事件ミステリー、作者は現役の医者でもあるのでリアリティーの溢れる内容でした。 映画化も決まったようなのでレンタル開始されたら鑑賞しようかと思う。

外資系で働くということ

○著者:林謙二 日系と外資企業における働き方の違いを評価/報酬、習慣など著者の経験を踏まえ多方面かつ客観的に纏められてます。外資に勤めようと思っている方は勿論ですが、日系企業に勤める私にも職場環境を客観的にみる良い材料が詰まっているので新鮮で…

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

○著者:勝間和代 「現金」「預金」「国債」「為替」「不動産」「投資信託」 「保険」「デリバティブ」「REIT」「FX」など、 各金融資産の特徴(リターンとリスク)が良く纏められていて、投資の一般論についても分かり易く纏められていた。 新鮮なのは「タダ…

論語

渡邊美樹著。論語に関する書籍は沢山あるようですけども初めて読みました。本書は初論語でも入りやすく、読み応えもありました。

男の品格

タイトルで買っちゃいました。手にした動機は安易でしたけども分かりやすい内容でしたのですぐ読み終えましたし、共感できる部分が幾つかありました。あとは意識して頑張るってことかな。

小さき者へ

○著者:重松 清 「家族」と「父親」を問う全六つの短編集。父親、もしくはこれから父親になる方にお奨めです。

手紙

○東野圭吾 東野圭吾の才能には毎度感嘆。面白かったです。

永遠の出口

○著者:森 絵都 読み終えて清々しい感じを覚えた本です。

殺人の門

○東野圭吾(著) インパクトありません。でも引き込まれます。それだけ完成度が高いってこと?

ブルーオーシャン戦略

○著者:W・チャン・キム いわゆるケーススタディ集で読むのに苦労したというのが実感。この手の本は成功例から導き出される論説なのでどこか結果論のような気がしてならず、なかなか解釈が難しい。。。先週、大学講義の参加者で中小企業向けコンサルタント(…

ZOO1

○著者:乙一 短編小説。評判になっているようです。個人意見はそこそこ。

昭和史1926-1945

○半藤一利 軍国主義が至る米英戦争の背景を考える。現代では想定し難い暴走時代の精神構造と社会的背景が実に良く分かります。大変不幸な時代ですけども知っておかなくてはならない過去です。

予知夢

○東野圭吾(文春文庫) 怪奇的・連作ミステリー集。東野圭吾は短編・長編問わず面白い。

突破力

○堀 紘一 (著):PHP研究所 毎週日曜朝の番組じゃないけど、Q&A方式であらゆる仕事・人生における壁を持つ方々に堀氏が渇!を入れた本です。質問集なのでさらさら読めますし、結構勉強になる渇!もありました。