2005-12-05 流星ワゴン 読書日記 ○著者:重松清読み終えてから色々と考えさせられ、何度も読み返してしまった。 主人公一雄とその父親が夫々の人生の局面に立つことで抱える後悔、それは父親に対する思い、子に対する思い、はたまた家族に対する思いだったりするのだけど、著名にもなっている流星ワゴンが繰り広げる非現実の世界で交差する思いを内容豊かに描いている。 流星ワゴンがあったら・・・私も乗ってみたい。 著者が自身の父親に捧げた本書、男子方々にお奨めです。