頭が良い人、悪い人の話し方

Isao2004-09-14

本書は、話し方の「知性と無能」をKeyに①会社内(上司&部下)、②異性、③人望、④許せる馬鹿、の4つの環境(状況)における言動と行動を具体例を下に分かりやすく論述する。また、話し方における「知性と無能」の具体例だけでなく、それらに対する対処法(主に対無能・・・当たり前か・・・)も論述(自分にとっては上司?ははは・・)しており、話し方のメカニズムについて論理的に理解できる。

E-Mail等、コミュニケーション手段が多様になる中でもFace-to-Faceの会話は人間関係(コミュニケーション)の基本である。一方、何気ない会話でも知性を感じることはしばしばであり、逆に言えば無能さを感じとることも時にはある。そんな経験から「話し方」は自分の意思を正確に伝える、多少なりとも知性を感じてもらえる(馬鹿と思われない)ことが重要であると感じていたが、本書により話し方の重要さを改めて認識。
無能な話し方の例に自分が当てはまるところもあり、そこは今後配慮してしていきたい。