ミサイル防衛導入

19日午前、日本政府が安全保障会議閣議で、ミサイル防衛システムの導入を正式決定した。04年から予算化、1000億円を盛り込む。飛来するミサイルを探知し、着弾前に迎撃する「防衛型」であり「攻撃型」ではないが、自衛隊の国外派遣(イラク)、防衛とはいえミサイルシステムの導入など、最近の日本は戦争回避国としての道から外れてきており、これについては諸外国、特にアジア圏の国々は敏感であろう。迎撃システムを導入せねばならぬほどの脅威が本当に迫っているのだろうか?アメリカからの圧力があったのではないか?色々疑問あるが、何れにしても平和主義を主張する私としては防衛とはいえこのようなシステムを導入するのは反対。それとも拉致被害者達の家族を日本へ帰すこともできない外交能力では交渉材料としてミサイルを持つぐらいしか選択がないのだろうか。。。